【中国茶】CHAGEE と CHAGEE NOW は何が違う?メニュー・抽出方法を比較

2017年に創立した CHAGEE は、中国ではミルクティーショップとしては後発ながら、
急速に人気を拡大し、現在では 店舗数 6000 店舗超を誇るブランドへと成長しました。

そして 2025 年、“お茶をより自然に近い形で楽しめるブランド”として CHAGEE NOW が登場。
まだ店舗数は多くありませんが、従来の CHAGEE とは異なるコンセプトで注目を集めています。

ここでは、その 2つのブランド「CHAGEE」と「CHAGEE NOW」 の違いを比較します。

「CHAGEE」ミルクティー VS「CHAGEE NOW」茶?

項目CHAGEE(霸王茶姬)CHAGEE NOW(茶姬現萃)
コンセプトミルクティー主体茶葉が主役にした “お茶の店”
抽出方法通常の湯で淹れる(淹茶)エスプレッソマシンなどによる高圧抽出
主な商品ラインミルクティー中心、純茶も充実純茶主体、中国茶ラテも充実
人気No.1 / シグネチャージャスミングリーンミルクティー(伯牙绝弦)武夷大红袍、武夷大红袍ラテ
味の傾向華やかで飲みやすいミルクティーが中心茶葉本来の香りと深みを楽しめる純茶系が中心

茶の抽出方法 淹茶方式と中国茶エスプレッソ

現地で見た方法と、調べた方法とを合わせています。

CHAGEE(霸王茶姬)‐ 淹茶方式

淹茶方式
(イメージ)
業務用コーヒーマシンのような感じです。上部のフィルターをつけた蓋付きファンネルに茶葉を入れ、
湯を落とし、下に半透明の長方形コンテナを置き、その中に茶液を落とします。一度にある程度の量を抽出します。

(プロセス)

茶葉は小袋に入っていて1-3袋分を同時に抽出します。湯量や温度はマシンに設定されています。茶量と茶種に沿ってボタンをセレクトすれば、一定のクオリティになるように、設定されています。

(抽出手順)

当日都度、店内キッチンで抽出します。茶葉は急須で入れるタイプと同じ形状(粉砕していない)です。
計量した氷をはった半透明のフードコンテナ(写真)に茶液を落とし(入れ)、撹拌、表面の泡を取ります。
この時点で氷は溶け茶液だけになっています。コンテナに蓋をして、店内カウンター後ろの冷蔵保存棚に配置(写真)。
シリコンチューブにつないで準備完了です。

販売量が多く回転が早い店では、淹れてからあまり時間が経過していない茶を提供してもらえる可能性も高いかと思いました。
(どの店もデリバリーも多いので回転は早いと感じましたが)

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CHAGEEは急速に事業を展開するための戦略として、中央コントロールによるマシン設定や自動化を導入し、スタッフ教育の時間短縮と品質の安定化を実現したと言われています。

CHAGEE NOW(茶姬現萃)‐ 高圧抽出

エスプレッソ方式:粉砕された茶葉を高圧で注文ごとに抽出。
茶葉は、店内の磨粉器(粉砕機)で粉にしたものを使用。
抽出は段階抽出で2-3回に分けて抽出します。
「なぜ2回と3回異なる方法があるのですか」と尋ねると、
「茶葉の量が多い時と少ない時の違いです。数杯一緒にする時は3回」というような回答をもらいました。
他にも条件があるかもしれませんが。

純茶の場合は、先にカップに湯を入れ、高圧抽出した濃縮茶液を足していました。
動画を整理したら掲載したいと思います。

手動エスプレッソ方式の他、自動で茶葉の粉砕から高圧抽出するマシンも設置しています。
「すべて手動でエスプレッソマシンで行うと、注文をさばききれません」と現場のスタッフさん声も聞きました。

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メニュー比較

メニューは季節ごとに、また新商品登場ごとにアップデートされているようです。

CHAGEE(霸王茶姬)メニュー

CHAGEE はミルクティーが主体ですが、
純茶メニューも充実しており、
低カフェインのドリンクやホイップを乗せたバリエーションも楽しめます。

中でも人気なのが ジャスミングリーンミルクティー(伯牙绝弦)
“CHAGEE といえば伯牙绝弦” といえるほど、ブランドを象徴する一杯です。

ジャスミンの華やかな香りとリッチなミルクが高いレベルで調和していて、
中国に行くたびに必ず飲みたくなるほどの完成度です。

CHAGEE NOW(茶姬現萃)メニュー

茶葉本来の味わいを楽しむ。中国茶 純茶とラテのみ


CHAGEE NOW(茶姬現萃)は、2025年秋時点では主に上海市中心部での出店でした。
これからさらに店舗が広がっていくと期待しています。

純茶が好きな方にとって、おいしい純茶を提供してくれる
この2つのブランドをオアシスのような存在に感じるかもしれません。

また、エスプレッソスタイルで抽出する中国茶ラテは、
従来の茶系ラテとは異なり、茶葉の味わいがより深く感じられるのが特徴です。

中国で、気軽においしいお茶を飲める場所としておすすめです。

以上、CHAGEE(霸王茶姬)と CHAGEE NOW(茶姬現萃)簡単な比較でした。