おいしくて美しい 心が喜ぶ 中国新式茶飲とは?

日本でも注目 中国の新しい茶文化 ~ 伝統からの進化

こんにちは。
今回は、日本でもじわじわ注目が高まっている 「中国新茶飲(新式茶飲)」 について、
上海で実際に体験してきた視点からご紹介します。

中国発の新茶飲は ミルクティーを中心としたティードリンクの進化系 として、ここ数年で急成長しています。
消費者の健康志向の高まりを背景に、2024〜2025年にかけてブランド数はさらに拡大。
若い世代を中心にライフスタイルの一部として定着しています。

これまでのミルクティーやドリンクを超えて
「茶」の領域に入って来た、真の茶の味わいを感じるドリンクが登場しています。


新式茶飲とは?

簡単に言うと、

  • 茶 × ミルク
  • 茶 × 果物
  • 茶 × 養生素材(漢方・生薬)
  • さらには 茶 × コーヒー のような挑戦的な組み合わせまで

    良い材料、新鮮な材料で健康を作りを提供し、
    更に素材のハイレベルな調和
    食感や総合的な体験を高める作り方(抽出方法)
    など

店の雰囲気はスターバックスのようなチェーン展開が中心で、それぞれのブランドで世界観が作られています。
パッケージ(カップや紙袋)に美があり、ファッションとも言えるような感じです。

上海中心では、数十メートル歩けば新茶飲の店に出会えるほどの広がりになっています。デリバリー需要が高いのも特徴です。



ブランドの特徴と体験

実際に飲み歩いて感じたのは、もちろんブランドによりコンセプトが違いますが、
「茶」の体験を追求しているブランドと、(まだ?)そうでないブランドがあることでした。

そして茶に主眼を置くブランドでは、“茶をどう体験させるか”という設計まで競争している感じがしました。
三品ストロー(小さな3本を合わせたもの)なども、口に含む量(味)と香りの絶妙なバランスが取れているとも感じました。

茶を核とするブランドは、ドリンクの味を決める「茶」に対して徹底したこだわりを持ち、
茶葉の選定、産地へのこだわり、熟成技術、そして抽出方法に至るまで、多方向から磨いている感じがしました。

エスプレッソスタイルで抽出の中国茶

ブランドドリンクの紹介

● 茶葉の味をしっかり味わいたい人

  • CHAGEE NOW(茶姫現萃)
     改良型エスプレッソマシンで抽出する“純茶”がメイン。注文を受けて茶を粉にして一杯ごとに抽出。香りが際立つ。
  • CHAGEE(霸王茶姬)
     看板メニューのジャスミンミルクティーが圧倒的人気。感動レベル。純茶の選択肢も豊富。
  • ang tea(艾熟茶)
     プーアル茶 × ミルク × バターの独自ドリンクが話題。
     “現代版バター茶”を楽しめるブランドです。看板の熟成紅茶ミルクティーは奥深い味わい。
CHAGEE NOW(茶姫現萃)のメニュー 2025年秋

● 台湾系の親しみやすさ重視

  • 1点点(台湾 50嵐)
     台湾茶が好きな方にとっては安定の味。

その他、奈雪的茶、HEY TEAにも良いドリンクがありました。一つのブランドでいくつものみたいドリンクがあり、また新商品の開発も早いので、総合的に立会するにはかなりの時間が必要だと思いました。


失敗しないドリンク選びのポイント

中国茶になじみがない方でも安心の、簡単なコツをご紹介します。

  1. 看板メニュー(招牌)は外れにくいー必ずおいしいと言えそう
  2. 「茶名」表示のあるメニューはおいしい傾向
  3. フルーツ系はフルーツが主役で、お茶感は控えめ
  4. ジャスミン茶は他素材と調和しやすい
  5. 甘さゼロは味がぼやける場合あり砂糖量はまず標準で試すのが良い。(ただし無糖でもおいしい茶もあり)

まとめ

新茶飲は、単なる中国茶ブームではなく “次世代ティーカルチャー” として中国全土で確立しつつあります。

  • 健康志向にマッチした新しい飲み方
  • 茶葉×新素材の組み合わせによる幅広い選択肢
  • ブランドごとの個性が光る成熟市場

日本でも今後、海外旅行客・新規業態・商品開発のヒントとして注目すべきカテゴリーといえるでしょう。

気軽に楽しめるドリンクから本格派茶葉まで、訪れれば新しい発見がきっとあります。
中国の“今”を感じるきっかけになれば嬉しいです。